訳し方
am, is, are は「です、ます、いる、ある、なる」
was, were は「でした、ました、いた、あった」
being は「いること、あること、~している状態」
been は「した状態、された状態」
*be動詞は他の文法(進行形、受け身、現在完了など)の一部として使われることが多いので気をつけましょう。
肯定文の作り方
主語 + be動詞 + ~. 主語は~です。
例) I am Ken. 私は健です。
否定文の作り方
主語 + be動詞 + not + ~. 主語は~ではありません。
例) I am not Ken. 私は健ではありません。
疑問文の作り方・答え方
Be動詞 + 主語 + ~? 主語は~ですか?
例) Are you Ken? あなたは健ですか?
Yes, I am. はい、そうです。
be動詞で聞かれたら、be動詞を使って答えます。
Be動詞から始まっている疑問文の場合は、Yes か No で答えます。
be動詞とは? be, am, is, are, was, were, being, been
be動詞と呼ばれるものは分詞も含めると全部で8語。
原形 be
現在形 am, is, are
過去形 was, were
現在分詞 being
過去分詞 been
be動詞はイコールの役割
be動詞を日本語訳しようとすると様々な訳し方ができます。
そのため「いつbe動詞を使えばいいのかわからない」ということがあります。
1つのポイントとして、
「be動詞はイコールの役割をする」
というものがあります。
例えば自己紹介をしてみます。
I am Ken. 私は健です。
この場合 私 = 健 です。つまり I = Ken なので、am がイコールの役割をしています。
I am from Tokyo. 私は東京出身です。
ここでも 私 = 東京出身のもの です。 I = from Tokyo ですね。
I am a singer. 私は歌手です。
私 = 歌手、 I = a singer.
I am happy. 私は幸せです。
これは少しわかりにくいかもしれませんが、 私 = 幸せ(な状態)、I = happy のように考えましょう。
このように be動詞を挟んで、左側と右側がイコールの関係になるとき、be動詞を使います。
おわりに 「ざっくり」とは
文法を学習すると細かいルールがたくさんあります。
一つひとつ正確に覚えることはもちろん大切ですが、多すぎて覚える気にすらならないのでは本末転倒です。
そこで英文を和訳するときに必要な最低限の内容だけ紹介するのが「ざっくり英文法」です。
そのため伝える内容の順番も、必要であろうものから順に載せています。
説明しきれない部分もありますので、詳しく知りたい場合には教科書の文法まとめのページを見てください。
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