ざっくり文法 命令文

作り方・訳し方

動詞 (~).  (~を)動詞しなさい
例) Help me.  私を助けてください。
   Be quiet.  静かにしなさい。

否定文(禁止の表現)

Don’t 動詞 (~).  (~を)動詞してはいけません。
例) Don’t touch.  触れてはいけません。
   Don’t be afraid.  心配しないで。

be動詞を使った否定文の場合にも Don’t be ~. となるのは、文法のルールから考えると違和感があるのですが、「そういうもの」として Don’t be ~. で覚えてしまいましょう。

主語は必要ない

文を作るときに、1つの文には主語と動詞が1つずつとなるのが基本です。
しかし命令文には主語がありません。
これは、命令は目の前にいる相手に対して行うものなので、you が省略されてると考えましょう。

おわりに 「ざっくり」とは

文法を学習すると細かいルールがたくさんあります。
一つひとつ正確に覚えることはもちろん大切ですが、多すぎて覚える気にすらならないのでは本末転倒です。

そこで英文を和訳するときに必要な最低限の内容だけ紹介するのが「ざっくり英文法」です。
そのため伝える内容の順番も、必要であろうものから順に載せています。

説明しきれない部分もありますので、詳しく知りたい場合には教科書の文法まとめのページを見てください。

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